パニック障害の予後です。

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パニック障害の予後

パニック障害という病気は何日、何ヶ月で治るということがはっきりといえる病気ではないでしょう。
ですけれども、専門医にかかり薬物療法や認知行動療法などの治療を続けることで完治することが出来る病気です。
パニック障害の発作は突然起こり始めます。
パニック障害を発病したばかりの頃には、特に強いパニック発作が頻繁に起こるという傾向ががあるのではないでしょうか。
発病してからの時間の経過と共に、次第にパニック発作の起こる回数が減り、発作の強さも軽くなってきます。
このときに十分な治療が行なわれていると、早く症状が改善され治癒までの期間が短くて済みます。
しかし、適切な治療を受けることなく過ごしてしまうと、慢性的な症状へと進み、また起こるのではないかという予期不安や広場恐怖を起こし日常生活に支障が出てしまうこともがあるのではないでしょうか。
パニック障害の病気の予後は、早く治療を始めれば始めるほど、治りやすく良好な状態になることが出来ます。
反対に、慢性的な症状が出てしまっている場合には治療に時間がかかってしまい、うつなどの病気も併発するなど予後があまりよくないと言われているところです。
もしかしたら、パニック障害ではないかと疑う時には、なるべく早く専門病院を受診するようにしたほうがいいでしょう。
軽度の場合には、パニック障害であるとはっきりわかったということで症状が改善するというケースもあるようです。